カーライル・ジャパン・エルエルシー
ディレクター
小倉 淳平 様
出会いは居酒屋チェーンに投資していた時、大きく成長されたスシローの事例から学べることがあるのではないかと思い、当時スシローを支援していたジェネックスさんにお声かけしたのがきっかけでした。居酒屋チェーンに対する支援依頼は諸々の事情で実現しませんでしたが、その後、当時投資していた住宅ローン専門金融機関国内最大手のARUHI、現在は資産形成サービス提供会社のマネースクエアのバリューアップを支援していただいています。
我々のようなプライベート・エクイティーは投資した企業をどのように成長させるかを常に考えています。企業が成長するために必要な資本、戦略を導き出すのが我々の役割ですが、実際に現場に入っていくことはありません。一方で、成長の壁を突き抜けるためには、現場は大きな変化に対応していかなければなりません。ジェネックスさんは社長・経営陣のディスカッションパートナーとなり、マネジメントの意思を現場に落とし込んでくれます。また、社員自らが「やりたい」と動き始め、会社の PDCAが自律的に回り始めるようになるまでのマネジメントと現場のハブとしての役割を果たしてくれています。
常に多くのコンサルティングファームとお付き合いをしていますが、多くのケースは戦略立案、RFPなど、明確なお題が先行する支援依頼となります。ジェネックスさんは現場に入って見つけた課題を社長・経営陣に提案し、支援いただけるので、非常に質の高い経営企画部・事業開発部を増やすイメージでお願いしております。