メディア・エンターテインメント
事例1 大手アニメ制作会社
テーマ:中期計画策定のための社内分析
これまでの中期経営計画は、単年度の事業計画とアクションプラン(できることの積み上げ)からボトムアップで作成されており、戦略的意志(Strategic Intent)がないものとなっていた。
新体制になり、戦略的意志の入った中期経営計画を策定したいという経営の意向を踏まえ、クライアントの社内分析を実施し、戦略診断、収益性分析、内部ケイパビリティ調査から、主力コンテンツがあることによるメリット(収益)とデメリット(戦略・経営計画の不在、ガバナンスの弱体化)のメカニズムを明らかにした。
事例2 大手マスコミ
テーマ: 事業構造改革
デジタルメディアの普及等により、オールドメディアの競争力が低下し続ける中、抜本的な事業構造変革に踏み切れないまま、経営的に追い込まれた状況となっていた。
そこで、自社の将来のシミュレーションをもとに、経営陣の間に危機感を醸成。生き残りに際し、これまで聖域とされていた領域にも踏み込み、「何を捨て、何を残すべきか」を徹底的に議論したうえで変革シナリオを作成。トップマネジメントの意思決定をうながした。